2012年5月1日火曜日

囲碁の棋戦について。 将棋には順位戦があり、級と組が分かればその棋士の強さのバ...

囲碁の棋戦について。

将棋には順位戦があり、級と組が分かればその棋士の強さのバロメーターにもなりますが、

囲碁には将棋で言う順位戦みたいな棋戦はあるのですか?


検索エンジンやウィキで、どういう言葉を入れて調べればいいか分からなかったので、この場を借りて質問させていただきますm(__)m







棋聖戦なら予選Cからスタート、予選Bからスタート、予選Aからスタート、最終予選からスタート リーグ残留

これが棋士の強さの目安です。予選Bからスタートしても一回も勝てなければ次の年には予選Cからスタートします。

元タイトルホルダーも予選Cからスタートはいくらでもあります。



プロ棋士の段位は昇段規定が改正されて大分厳しくなりましたが 将棋は8段が9段になるのに250勝ですが囲碁棋士は200勝で少し甘い。



囲碁プロ棋士は囲碁道場を開けば食っていけるが将棋プロは道場を開いても食っていけない、その違いが段位にも影響が有ります。



http://www.nihonkiin.or.jp/match/kisei/036.html

http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/winloss/data/rankj10.htm

http://www.nihonkiin.or.jp/player/new-shoudan20040316.pdf








検索するなら『大手合』で調べてください。



現在は廃止されてしまいましたが、大手合は、囲碁棋士の昇段をきめる、棋院の定式手合です。



日本棋院創立後から、戦後しばらくくらいまでは、この大手合が棋士の本場所であり、これに勝って昇段することが第一の目標でした。

本因坊戦が誕生しても、それは巡業・花相撲のようなもの、あくまでも本番として力を入れるべきは大手合。

というくらい、段位は絶対的な権威である時代もありました。



しかし、棋戦が増え、得られる賞金、対局料が増え、大手合の段位に依らず、棋戦対局収入が大きくなったことで、棋士がどちらに比重をおくか、考え方は変わってきました。



また、段位は、昇段はあっても降段はない。引退しなければ、上のほうの段がどんどん増えていきながら、段位が上でも対局数、勝ち数がままならない、イコール、段位がぜんぜん実力を表していない、という批判とともに、「大手合制度改革」という声は、途中に何度もあがったのですが、その都度、高齢高段者、棋戦対局数が激減している高段者らから、実質的な引退勧告だと反発され、同じ制度がずっと続いたのです。



1990年頃には、大手合に順位戦を導入しようという具体案も出されましたが、実現せず、ついに、大手合自体に意味がないと2003年に廃止されてしまいました。







囲碁の段位はまるっきりあてにはなりません。(笑)



将棋の段位は厳しいので、かなり良いバロメータになりますが、

渡辺竜王のようなケースもありますね。



囲碁の昇段規定はメチャメチャ甘いため、九段がうようよして

いますので、囲碁ファンとしては腹立たしい限りです。(怒)



アマチュアには、六段までで特別な人にしか七段を認めない

日本棋院ですが、身内のプロには限りなく甘いのです。



さて、囲碁のいい加減な九段はよけて、NHKの棋戦に出て

くる人に注目しましょう。



私は、趙棋聖や井山名人が当分の間第一線を維持される

と思っています。

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