2012年5月1日火曜日

将棋では真剣師で小池じゅうめいや太田学がいますが 囲碁でも有名な真剣師っている...

将棋では真剣師で小池じゅうめいや太田学がいますが 囲碁でも有名な真剣師っているんでしょうか?







確かに、賭け将棋については著作物などの情報ということもありますが、これで暮らしている真剣師とか、どこそこに行けば賭け将棋をやっている道場があるとか、そういう話があるのに比べて、賭け碁は、ほとんど表にでてきません。

一昔前のアマ名人をみると、将棋のほうは「この方は定職を持たない、真剣師の暮らしをされている方ではなかったか」と思われる方も多く、碁は、アマ四強と言われた方を始めとして、まず正業を持ち、競技として囲碁を楽しむという方たちであったとみられています。



そういう時分、賭け碁打ちはいなかったか、というと、そういうわけではないらしい。

新宿の徹夜で碁の打てる某碁会所で、一番奥のすみに陣取り怪しい雰囲気で打っていたS氏。一般人は近寄っちゃダメと釘を刺されたこともありました。

サンシャインにお努めのN氏が日本一になったころ、「Nなんて賭けて打てば向先で勝てる」と言っていた埼玉のT氏とか、、、

知る人ぞ知る、という方はおられると思います。が、確かに、本当に表にはでてきませんね~。








40年ほど前、アマ碁界に「四強二修」という諺があった。四強とは菊池、原田、村上、平田で二修とは西村修と佐々木修であったが、その佐々木が目碁打ちであった。つまり四強に次ぐ存在であった。阿佐ケ谷とか高円寺あたりの碁会所にたむろしていた。碁ではあまり真剣とは言わず、賭け碁とか目碁とか言う。一局なんぼの他に一目なんぼで打つからです。現在においては職業的目碁打ちはほぼ絶滅したと思われるが強豪なら賭け碁をやったことの無い人は珍しいと思う。興味があれば江崎誠致の「懸賞打ち」「目碁の館」などの小説を参照されたし。

0 件のコメント:

コメントを投稿